調弦法いろいろあるけども。

今やほぼ全員が
クリップチューナーを持つ時代。
ほんとに便利になったもんだと
隔世の感があります。
便利は便利で良いことなのですが
チューナーを使って
開放弦で合わせるやり方では
各和音がバランスよく
そこそこ響きません。
ここの理屈は置いといて
私が10代から採用している
調弦法をお伝えします。
まずチューナーで
今までのやり方で
全弦そこそこに合わせます。
必ずしもぴったりでなくても
この時点ではかまいません。
普段弦を緩めている楽器は
ここから安定するまで
時間がかかると思われます。
ネックとボディが安定したら
もう一度1弦Eを合わせます。
1弦Eを基準にして
2弦5フレットE
3弦9フレットE
4弦2フレットE時又は14フレットE
5弦7フレットE
6弦開放か5フレットのハーモニクスE
と合わせていきます。
1弦は基準音なので
動かしたらあきませんよ。
耳で聴いてうねりが無くなるのを
判断できるのが良いのですが
不安ならば合わせてから
チューナーでチェックするのが
良いでしょう。
現状ではどのコードも
平均的に響く調弦法だと思います。
オープンチューニングでも
同様の考え方です。
ここから各楽曲に合わせて
響きを微調整してゆきます。
これは各奏者の感覚でしょう。
平均律が全てではありません。
これで響きが悪ければ
フレット音痴の楽器だと思われますので
しかるべきところに
調整に出すことが最良だと思います。

ただアンサンブルの場合などは
皆が同じ調弦法を取るのが
良いと思います。
同じようにずれていれば
それほど醜い響きには
なりませんから。。。

自分の考えをざっと書きましたが、、、
音律の事はある意味個人の感覚差の話で正解がないように考えますが
精査しつつ追求していくものかなとも思います。
今の時代単に良い調弦出来るだけで数千人ゴボウ抜きですよw
こういうこと考えたりが好きなのもやっぱりおたくなんでしょうね。
思うこと書いていこうと。。。
まずは調弦お試しあれ。

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by ichirogtp | 2015-07-21 23:10 | 教室 | Trackback | Comments(0)