平光ギター新作試し斬りとMartin D-35 1967年に唸る。

愛知からギター製作家の平光氏が新作ギターを持って、
滋賀からギターの目利き西野氏がマーチンを持って、
たまに開催するオッサンのギター会。
早速平光ギターをバリバリと弾く。
ちなみにこれは上海のGINくんオーダーのギター。
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まず音の芯は太い、これ何より重要。
サスティンは長めで実音の後にやって来る倍音は
まだプレイヤーに弾かれていない事もあってか
角が取れてなくて若干整理されていない感じ。
決して良くある小綺麗な音ではなく、根が張った音。
強めの入力後しばらく放置しておくことにする。
ここで西野さん登場、いったん飯を食いに。

西野さん持参は1967年のマーチンD-35。
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前にあった1966年のD-35とは全く違う性格で
66年はジャーンが乾いたイーグルスのレコードの音、
一方こちらは湿度のあるフォーキーな音で、
66年より音の芯は少し負けるけど、
倍音の渦がものすごくてまあ気持ち良い。
弾き語りなんかこらたまらんやろな。
そして良い楽器は全体が鳴って全方向に音が飛ぶ。
どこから聴いても良い音が飛んで来る。
「何このギター」という一本やね。
平光さんは製作家の癖で計測されています。
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他にも色々取っ替え引っ換えあーやこーやと
時間が過ぎて行きましたが、良いビンテージギター達と
比較しても遜色なかった平光さんのギター合格ですと笑。
これ解るヤツそんなにおらんやろななどと
思いつつも、とても楽しい時間でした。
しばらくはD-35でひとり歌う日々です。

ちなみにこの平光ギター、少し後に
大阪梅田の三木楽器に吊るしておくそうなので
こぞって弾きに行って下さいね。


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by ichirogtp | 2019-06-02 18:20 | 楽器 | Trackback | Comments(0)